在学生・卒業生の声 2020年度

在学生・卒業生の声 2020年度

ソフト・ハードともに充実した学習環境

河合 里咲(2018 年度機械B進学 創造情報学専攻 2年)
私は、ソフトウェアとハードウェアのどちらも学べるという点に魅力を感じて機械情報工学科に進学しました。機械力学や材料力学などの四力学を踏まえた機械の設計方法から、プログラミングを用いたロボットの制御方法まで、その知識量に圧倒されることもありましたが、幅広い分野を学ぶことができます。また、演習も充実しており、チームに分かれてゼロから設計するスターリングエンジンの製作や、画像認識によるロボットの操縦などを通じて,授業で得た知識を実践できます。学科には優秀な人たちが多くて、負けてられないなと刺激を受けることも多かったです。

知能への興味から脳科学研究に

土井ゆりか(2016 年度機械B進学 ハーバード大学大学院へ進学)
私は、数学・プログラミングの苦手を克服するために、理科2 類から、機械情報工学科に進学しました。いずれの授業も、講義と演習が組み合わされており、十分に理解することができました。また、演習でわからないことがあっても、クラスメイトたちと、切磋琢磨しながら教え合い、乗り越えることができました。さらに、機械工学総合演習や知能ソフトウェア演習では、座学で学んだ知識を実際のものづくりに生かす経験を積むことができました。卒業研究では、知能への興味から、一見、機械と関係のなさそうな脳に関する研究を行いました。脳科学研究でも当学科で身に付いた、ものを設計する
ときに必要な複合的な視点と、ものを作ることによって物事を理解する構成論的な見方は、 大いに役立っています。

優秀な同期と切磋琢磨できる「自主プロジェクト」

高田拓実(2019年度機械B進学 知能機械情報学専攻 1年)
自分は機械Bに入る前はプログラミングなどもやったことがなく授業についていけるか不安でしたが、充実した講義・演習がたくさんあり、同期とも助け合うことで幅広い知識・スキルを身につけることができました。特に、3 年時冬の機械Bの名物授業、自主プロジェクトは自分のスキルを上げられる絶好の機会なだけでなく、優秀な同期がつくる面白い作品をいくつも見ることができるとても面白い授業です。人工知能や脳神経科学などの授業も充実していて、ロボットや知能について考えることが好きな人にとっては絶好の場所です。もしも興味があるなら、今のスキルに関係なく、思い切って飛び込んでみてください!

ロボットの最先端がここにある

長谷川 峻(2016年度機械B進学 知能機械情報学専攻 博士課程2年)
私は中学高校の部活動でロボット製作をしていまして、最先端のロボット製作に携わりたいと思って機械情報工学科に進学しました。ロボット製作にはハードウェア設計からプログラミングまで幅広い知識が要求されますが、その要求を満たす充実
した授業内容です。さらに、得た知識を実際のロボット製作にどう生かせるのか、3 年次の演習を通じて学ぶことができます。優秀な仲間達に刺激を受けられることもポイントです。4 年次になると、いよいよ研究室に配属されます。私は、研究室のメンバーと一緒にAmazon Picking Challenge という大会に出場するなどして、楽しい研究生活を過ごすことができています。今のロボットに何が足りなくて、自分には何ができるのか考える日々で、非常に充実しています。


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