Q&A

Q.ロボットの研究は,他の大学や学科でもできそうですが?
A.等身大ヒューマノイドなどの複雑なロボットを実際に作ることから,人工知能などの高次の計算法まで,ロボットにまつわるトピックを広く深く取り扱っているところが機械情報工学科の特徴です.
Q.機械情報工学科はロボットしかやっていないのですか?
A.そんなことはありません.機械情報工学科では,ロボットの研究を中核に据えたうえで,知能機械という切り口で幅広い題材を研究対象としています.例えば,人間や動物の脳のメカニズム,マイクロマシンを応用した各種新技術,人間の様々な感覚に働きかけるバーチャルリアリティやヒューマンインタフェースなどを実際に研究開発しています.
Q.機械情報工学科で学んだ技術や知識は,卒業後に何の役に立ちますか?
A.機械情報工学科では,メカトロニクス,ソフトウェア,計算理論,画像処理,制御,人間や脳の仕組み,工学と医療の連携など,幅広い技術や知識を身につけられます.機械やコンピュータから生物や人間までなんでもやるので,将来様々な場で活躍できるでしょう.機械系と情報系の両方の技術・知識を身に付けている人材は希少価値が高く,さらにバイオ系や電気系の素養もあれば鬼に金棒です.実際に,卒業生は非常に幅広い様々な分野で活躍しています.
Q.機械情報工学科に入ると授業が大変と聞きましたが?
A.午前中に講義,午後に演習・ゼミと,毎日充実した学科プログラムとなっています.これらを通じ,幅広い分野への深い知識と経験が身につきます.教員・スタッフのフォローも抜群ですので安心して頑張ってください.
Q.大学では,どのようなことを考えて学科を選べばいいでしょうか?
A.明確にやりたいことがある人は,それに関連する学科に飛び込んでみましょう.明確にやりたいことがわからない場合,学科の専門分野だけでなく,学ぶ環境を考えてみてはいかがでしょうか.機械情報工学科では,優秀な学生が集まり切磋琢磨していますので,大いに良い刺激が受けられる素晴らしい環境だと思います.