在学生・卒業生の声 H21年度

在学生・卒業生の声 H21年度

ロボットに人間のようなしなやかさを。

本郷 一生 (2006 年度機械B進学 稲葉・岡田 研究室所属 修士課程 2年)
マッスルユニットと呼ばれる装置をロボットの骨格に装着することで、その動きを補強する研究をしています。マッスルユニットは人間で言う筋肉のようなものです。

昆虫の脳の情報処理を解明する。

藤原 輝史 (2006 年度機械B進学 神崎・高橋 研究室所属 修士課程 2年)
カイコガの嗅覚について研究しています。オスはメスのフェロモンを感じて行動するんですが、そのときの臭いの識別や臭い情報から行動になるときの脳が担う役割について研究しています。

センサーを通じて伝統技能を科学する。

伊東 里香 (2006 年度機械B進学 廣瀬・谷川 研究室所属 修士課程 2年)
「截金」という、重ね合わせた金箔を細く直線状に切り、それを張り合わせて文様を創る伝統技能のデジタルアーカイブ化の研究に取り組んでいます。截金に必要な力の出し方を脈波、筋電計測を行い、データ化しています。

生物の機構をロボットで作って解明する。

加藤 浩気 (2006 年度機械B進学・下山・松本 研究室所属 修士課程 2年)
卒論のテーマは羽ばたきロボットでした。羽ばたいて飛ぶロボットの製作の面から昆虫がどう飛んでいるのか解析する研究です。三次元CAD などを使って設計して、手のひらより大きいロボットを作り、加速度センサやジャイロセンサを搭載して、力や動きを解析しました。

日常生活に役立つロボットを作りたい。

小堀 浩子 (2007 年度機械B進学 稲葉・岡田 研究室所属 修士課程 1年)
家庭生活を助けるロボットの研究をしています。具体的には布をたたむなど、柔らかいものを扱うロボットの動作プログラムの実装に取り組んでいます。

人間の認識力を機械で作りだす。

中山 英樹 (2005 年度機械B進学 國吉・原田 研究室所属 博士課程 2年)
自分が見たものが何であるか、どういう状態であるかコンピュータが自動的に解釈し、記録する。そんな機能を持った「人工知能ゴーグル」について研究しています。

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