この学科の研究室を覗けば、どこも研究テーマや雰囲気ががらりと異なることに驚くのではないかと思います。人間の脳を研究する人もいれば新しいデバイスづくりをする人もいるし、同一研究室の中でさえ個人個人が非常にバラエティに富んでいます。「機械情報工学」という研究分野がそれほど様々な可能性に満ちた分野だから、といえるのではないかと思います。
 このため、研究室に配属されればまず最初に「自分が何を研究したいか」についてとことん考えさせられます。(研究テーマを先生から与えられるということはほとんどありません。)その結果として真にやりがいを感じる研究を遂行することができ、周囲の仲間からは様々な考え方や実現方法を学ぶことができるので、とても刺激的な毎日を過ごすことができます。