人の細部まで観察することができるウェアラブルセンサを作りたい。


渡邉 匡彦(2009年度機械B進学 佐藤・下坂研究室所属 修士課程1年)

ひとこと

進学振り分けはこれからの専門を決める大切な岐路です。まだ自分の学びたいことが決まっていなければ、「自分が何を面白いと思うか」を考えてみてください。学科及び研究室の情報を集めて、自分が興味を持てることを探してみてください。



装着型(ウェアラブル)センサを作る

 いわゆる「ウェアラブルセンサ」の開発をしています。

ウェアラブルセンサとは、人に装着してもらうことを目的としたセンサデバイスの総称で、万歩計や腕時計型の心拍系などが既存の製品として有名です。人が装着することによって、人の詳細な動きを観察することが可能になり、例えば体感型テレビゲームへの応用やロボットの操縦に応用することができるようになります。
 私がウェアラブルセンサの開発に取り組もうと思った理由は、電子回路の設計・開発はもちろんのこと、センサから得られるデータを知的に処理するアルゴリズムの実現に取り組みたいと思ったからです。


最先端のCADツールやオシロスコープを駆使しウェアラブルセンサを設計中


多様なテクノロジーの融合

 卒業研究も現在の所属である佐藤・下坂研究室で行ったのですが、

大学院でも卒業論文から引き続きウェアラブルセンサの研究を続けていて、卒業研究では達成出来なかったレベルの知的な処理を実現するために毎日研究をしています。センサデバイスの研究では、電子回路設計、組み込みソフトウェア、装着部筐体設計など複数の技術が融合して初めて実現されるものです。
卒業研究では、短い時間に非常に多くのことを学ぶ必要があったため、勉強は大変でしたが座学と違って勉強したことがすぐに身になり、技術力として生かすことが出来るようになったので充実した毎日でした。
この学科では機械分野と情報分野で幅広く学ぶことが出来ます。それぞれを専門に扱う人は多くいますが、その両方を学ぶことが出来るという意味で貴重な経験ができる学科だと思います。



機械情報の同期と想い出づくり


ときには運動も大切

 演習や卒業研究に熱心に取り組むと、どうしても部屋に閉じこもりがちになりますが、お昼休みや夕方には同期や先輩と御殿下に行ってフリスビー(アルティメット)や水泳などでリフレッシュしています。
研究室全体で運動を企画する機会も多く、意外に(?)スポーツマンが多いのにビックリしました。
部活やサークルに参加していて、機械Bのカリキュラムに追いつけるか心配な人も多いと思いますが、皆さん勉強と部活動・サークル活動を上手く両立させているようです。
年に一度の研究室旅行でもテニス・フットサル・海水浴で大きく盛り上がっています。