高専の皆さんへ

編入学希望の方へ

機械情報工学科の特長

  • 人間と機械と情報の融合を追求する,高専生の活躍できる学科

    (キーワード:ロボティクス、マイクロデバイス、VR、インタフェース、人工知能、脳型情報処理機械、福祉・医療システム)
  • 2年次編入による充実した勉強,人脈づくり,課外活動
  • 大学院へ進学して先端的な研究にとことん取り組める環境


高専から東大へ

高専から東大機械情報工学科の研究室へ入るには,下記の方法があります.

  • 高専を卒業して工学部に編入学
  • 高専の専攻科を卒業して関連大学院の修士課程に編入学

関連情報

下記のページから詳しい関連情報を集めることができます.


Q&A

編入学生にいくつかの質問に答えてもらいました.

伊沢 多聞 (沼津高専 電子制御工学科 卒業,稲葉・岡田研究室所属,修士課程1年)

Q.1: この学科を選んだ動機は?

全国的にみて,1つの学科全体でロボットの研究を行っているのは本学科しかなかったので志望しました.

Q.2: 高専生でよかったと思った体験

製図,プログラミング,回路理論,卒論など高専で培った知識・経験が役に立っています.

Q.3: 2年次編入のメリット・デメリット

メリットは,機械系で必要な4力と呼ばれる教科(流体,熱,材料,機械)の知識が乏しかったのですが,2年次に編入することで身につけることができました.東京大学は2年冬学期から学部学科の振り分けがなされるので,振り分け時にちょうど編入組も組み込まれるので学科の人と溶け込みやすい環境だと思います.デメリットは1年遅れる部分が挙げられますが,自分は特に気になりませんでした.

Q.4: 課外活動

サークル活動やバイトなどは問題なくできると思います.

Q.5: 編入学しようと思った動機

高専で学んだ知識を更に深める必要があると危機感を感じるとともに,より刺激的な環境で学びたかったのが動機です.

Q.6: 編入学前に強化しておいたほうがいいところ

英語が重要だと思います.外国の方と高専に比べて接する機会が大変多いので,コミュニケーションに非常に役立つと思います.また,ヒューマノイド研究に関して自分が得意な分野(プログラミング,回路など)や好きな分野の知識を更に深めておくとよいと思います.

Q.7: 高専生へのメッセージ

機械情報工学科は周りの学生の意識が高く,毎日充実した刺激的な環境で学生生活を送ることが出来ると思います.


伊藤 司(群馬高専 専攻科 生産システム工学専攻 卒業,稲葉・岡田研究室所属,修士課程2年)

Q.1: この学科を選んだ動機

ヒューマノイドロボットの知能、システムに興味があった研究室で選んだ。

Q.2: 高専生でよかったと思った体験

専門の基礎が出来ていたので、専門科目や実習の授業に対する理解が他より早かった高専で研究を行っているので、研究室にすぐに馴染めた

Q.3: 2年次編入のメリット・デメリット

専攻科から大学院に編入学しました.

Q.4: 課外活動

とくになし

Q.5: 編入学しようと思った動機

最先端の研究に携わりたかったから

Q.6: 編入学前に強化しておいたほうがいいところ

英語,論文を読んだり書いたりするときに必須です。

Q.7: 高専生へのメッセージ

機械と名のつく学科ではありますが、電気・情報系の高専生も十分に活躍できる環境があります。ぜひチャレンジしてみてください。


郷津 優介 (木更津高専 電子制御工学科,國吉・原田研究室所属 学部4年)

Q.1: この学科を選んだ動機

授業のカリキュラムを見たときに自分の興味のあるキーワード(知能ロボット,メカトロ,VR,ナノマシンなど)が一番多かったからです。

Q.2: 高専生でよかったと思った体験

1)高専で一度は勉強していることも習うので内部生より有利になります。特に、プログラムに関して高専時代はかなり苦手でしたが、それでも多少は触れていたので、その経験を生かしてソフトウェア演習の課題を何とかこなしていくことができました。

2)うまくいけば高専で取得した単位をかなり認定してもらえるので授業数がその分減って楽になります。空いた時間を使ってバイトやサークル活動に専念できたので、とても充実した生活を送ることができました。

3)駒場での教養課程の授業を選択する時には文系の科目からも選べるので、高専などの理系以外の人脈も作ることができました。4)編入生には進振りというものがないので好きな学科(機械情報工学科)が選ぶことができました。

Q.3: 2年次編入のメリット・デメリット

メリットとして,個人的には大学で1年多く勉強させてもらえるので、その分たくさんの知識が
得られると思います。逆にデメリットは,時間の使い方にもよると思いますが、卒業までに1年余分にかかってしまいます。また,駒場での一年間はどこかのクラスに属しているわけではないので編入生は孤立した状態になります。レポートがわからなくなった時は編入生同士で相談するしかありません。

Q.4: 課外活動

3年夏に授業の一環でインターンシップがありました。プログラマのバイトをしています。テニスサークルに所属しています。

Q.5: 編入学しようと思った動機

社会に出るにはまだ未熟であると思ったし、高専で学んだ知識を大学で生かしてみたいとも思ったからです。

Q.6: 編入学前に強化しておいたほうがいいところ

英語の勉強。ライティングやスピーキング能力も重要であると思われます。あと苦手であればプログラムの復習もしておいた方がいいです。

Q.7: 高専生へのメッセージ

とにかく悔いの残らない大学生活を送って下さい。


田中 宏和 (鈴鹿高専 機械工学科,中村・高野研究室所属 修士課程1年)

Q.1: この学科を選んだ動機

ロボットの制御に関する研究をしたかったからです.また,基礎からみっちりできると思い,東大の機械情報工学科を選びました.

Q.2: 高専生でよかったと思った体験

演習での製図など高専で得た知識のおかげで,内部生よりアドバンテージがあったことです.もうひとつは,単位認定でちょっとだけ授業数が減ったこと.

Q.3: 2年次編入のメリット・デメリット

メリットは,サークルなどを通じて,同期や先輩後輩で官僚とか弁護士といった高専ではできない人脈ができるところです.また駒場の1年で,英語や,高専時代にはほとんど経験がなかったプログラミングを伸ばすことができました.デメリットは,単純に言えば卒業までに1年余分にかかってしまうところですが,デメリットになるかどうかは時間の使い方次第だと思います.

Q.4: 課外活動

3年夏に学科のインターンシップでお世話になった研究所でアルバイトとして雇ってもらい,ロボット制御のプログラミングをしています.駒場のころから軟式野球サークルに所属して,3年次には学内予選を勝ち上がって関東大会に進出しました.

Q.5: 編入学しようと思った動機

大学に進学して専門性を高め,将来研究に関する仕事に就きたいと考えたからです.

Q.6: 編入学前に強化しておいたほうがいいところ

英語の勉強と真面目にレポート,卒論の考察をすることだと思います.大学に入ってから感じたのは,ペラペラしゃべれる人が多いし,逆にしゃべれないと手を出せる範囲が狭くなると思います.

Q.7: 高専生へのメッセージ

機械情報工学科は,やる気さえあれば様々なことに挑戦できる場であり,高専生に対しても非常に開かれています.ぜひ編入学して,編入生から学科を盛り上げてもらいたいです.


吉田 成朗 (富山商船高専 情報工学科,学部3年)

Q.1: この学科を選んだ動機

高専では情報系だったのですが、より広く工学について学びたいと思い、専攻を変えて機械系を志望しました。

Q.2: 高専生でよかったと思った体験

2年生の冬学期(後期)にあるプログラミングの授業で、クラスメイトに分からないところを教えたりしていました。そのため、広くクラスメイトに名前と顔を覚えてもらえました。

Q.3: 2年次編入のメリット・デメリット

メリットとして,私は情報系の出身であったため、4力学の知識が全くなかったのですが、2年生の冬学期でかなり鍛えられました。デメリットは,駒場キャンパスでの生活で,クラスが無いためなかなか友達ができなかったです。あと学籍が工学部にあるため、書類などは駒場キャンパスにある教養学部の事務では取り扱ってもらえず、本郷キャンパスの事務までいちいち手続きしに行かなければならなかったです。

Q.4: 課外活動

高専で習ったプログラミングのスキルを活かして、とある研究所でアルバイトしています。

Q.5: 編入学しようと思った動機

漠然と昔から進学を考えていたのですが、何よりも大きい理由はより高度な勉強・研究がしたいと思ったからです。

Q.6: 編入学前に強化しておいたほうがいいところ

早いうちから専門科目を勉強する環境にいるので、そういった環境を活かしきちんと専門科目を理解して習得しておくことだと思います。

Q.7: 高専生へのメッセージ

東大に来て学校やバイト先でさまざまな人にお会いしてお話して、高専にいた頃よりも世界や視野が広がったように感じました。みなさんも是非東大に来て自分の可能性を広げてください。