人間の脳機能を外化する手段として人工知能や数理モデルがあり、身体機能を外化する手段として機械・制御システムがあります。
これらの単純な組み合わせでは、実世界で動く自律ロボットは実現できず、まだ多くの基礎から応用までの研究が必要です。
深尾・山本研究室では、身体機能の外化手段が作業機型であるフィールドロボティクスと人間型であるヒューマノイドロボティクスに関して、その機構の本質的理解に基づく力学・制御を考慮した知能ロボティクスに関する研究を行っています。
例えば、自律性の高い自動運転や農業ロボット、油圧アクチュエータとヒューマノイドの制御、ビデオモーションキャプチャと人の運動解析などの研究を行っており、社会に変革を起こすことを狙っています。