1. top
  2. >
  3. 駒場生の皆さんへ
  4. >
  5. 在学生・卒業生の声
  6. >
  7. 在学生・卒業生の声 2024年度

在学生・卒業生の声 2024年度

試行錯誤しながらものづくりに挑戦できる

金井 智美(2021 年度機械B進学 知能機械情報学専攻2年)

 機械情報工学科では、ロボット工学や機械学習、VR 技術、脳科学など、多岐にわたる分野の講義が開講されており、幅広く学ぶことができます。さらに、講義と並行して演習の授業もあり、講義で学習した内容を実際に手を動かしながら学んでいくため、講義で学んだ知識がどのように活用できるのかを体験することができました。
 自主プロジェクトでは、演習で学んだ内容を題材にし、ハードからソフトの知識を総動員
して、各自好きなものを製作します。私は、人間が歌った音声をピアノ演奏してくれる、「耳コピロボット」を製作しました。機構、回路、プログラムなどを全て1 人で設計する必要があり、期間も短く大変でしたが、優秀な学科同期と助け合いながら乗り越えることができました。自分で試行錯誤しながらものづくりをするという経験は、その後の研究にも役に立っていると感じています。

実物を通じて知能を創る

石橋 亨祐(2020 年度機械B進学 知能機械情報学専攻 博士課程1年)

私は、数学・プログラミングの苦手を克服するために、理科2 類から、機械情報工学科に進学しました。いずれの授業も、講義と演習が組み合わされており、十分に理解することができました。また、演習でわからないことがあっても、クラスメイトたちと、切磋琢磨しながら教え合い、乗り越えることができました。さらに、機械工学総合演習や知能ソフトウェア演習では、座学で学んだ知識を実際のものづくりに生かす経験を積むことができました。卒業研究では、知能への興味から、一見、機械と関係のなさそうな脳に関する研究を行いました。脳科学研究でも当学科で身に付いた、ものを設計する
ときに必要な複合的な視点と、ものを作ることによって物事を理解する構成論的な見方は、 大いに役立っています。

様々な知能に触れ、人を探る

黄子馨(2022年度機械B進学 知能機械情報学専攻 1年)

「人を知り、ロボットを創る。ロボットを作り、人間に近づく。」というキャッチコピーに惹かれ、機械B に進学しました。講義で知能に関する幅広い内容を学び、演習で手を動かす、というサイクルにより、エンジニアとしての素養が自然と身についていきます。実際に、3 年生の終わり頃にある「自主プロジェクト」では、それまでの集大成として、ソフト・ハード問わず、多くの人がゼロから面白いコンテンツを考えて製作します。
  授業の質が高いだけではなく、同期も優秀で意欲的な人が多いので、互いに高め合いながら、楽しく充実した学科生活を送ることができます。各研究室が扱っている分野も、ロボットやAI からバイオや脳まで多岐に渡ります。私は元々認知に興味があり、それに関する研究をしたいと考えて今の研究室を選びました。機械や情報はもちろん、人間に興味がある人も、機械B に進学したらやりたいことができる・見つけられるのではないかと思います。

Sky Rocket Your Agency Income
Get Our Free Guide to
上部へスクロール